ボーダーコリーは飼いにくい?性格や特徴!!初心者が飼って感じた大変さ!
初めてボーダーコリーを飼う方や飼いたい方に向けて、魅力的な記事をお届けします。
ボーダーコリーは犬種の中でも独自の性格と特徴を持つ可愛らしい仲間です。
この記事では、ボーダーコリーについての基本情報から、その性格や特徴、そして飼いにくい側面に焦点を当てます。
この記事を通じて、ボーダーコリーの素晴らしい特性や飼いにくさについて理解を深め、飼い主としての準備を整えるお手伝いをいたします。
記事の最後に初めてボーダーコリーの「ラン」を飼って、大変に感じたことや、思っていたのと違ったことなどを紹介します。
では、早速みていきましょう。
初めてボーダーコリーを飼う方や飼いたい方に向けて、ボーダーコリーの基本情報とその起源、歴史について紹介いたします。
ボーダーコリーは犬種の中でも特別な存在で、その独自の性格と特徴が魅力です。まず、基本情報から始めましょう。
ボーダーコリーとは?
1-1. ボーダーコリーの基本情報
ボーダーコリーは中型犬種で、一般的に体重は約15~25キロほどで、寿命は12~15年と言われています。
彼らは鮮やかな被毛と独特の模様が特徴で、その外見は多くの人に愛されています。
また、彼らは非常に知識豊富で、学習能力が高いことで知られています。
1-2. ボーダーコリーの起源と歴史
ボーダーコリーは、スコットランドとイングランドの国境地帯で、主に牧羊犬として活躍してきた犬種です。
彼らの起源は古く、19世紀初頭にはすでに存在していました。
その歴史をたどることで、ボーダーコリーの牧羊犬としての優れた能力や飼いにくい側面について理解できます。
これらの基本情報と歴史的な背景を知ることで、ボーダーコリーの飼育についての適切な判断や飼い主としての備えができるでしょう。彼らの性格や飼いにくい側面について更に詳しく掘り下げていきます。
ボーダーコリーの性格と特徴
2-1. ボーダーコリーの性格特徴
ボーダーコリーは非常に活発でエネルギッシュな性格を持っています。
彼らは知識が豊富で、仕事熱心な性格が特徴で、特に牧羊の仕事に向いています。
しかし、その活発な性格ゆえに、十分な運動や刺激を必要とし、飼い主にとっても継続的な刺激を提供することが求められます。
2-2. ボーダーコリーの知性と学習能力
ボーダーコリーは非常に賢く、学習能力が高い犬種です。
彼らは新しいコマンドやトリックを素早く覚え、物事を理解するのが得意です。
そのため、訓練や知的刺激を提供することは、彼らの幸福な生活に不可欠です。
一方で、その知性ゆえに退屈しやすく、飼い主が与える刺激が不足すると、問題行動を示すことがあります。
このブログ記事を通じて、ボーダーコリーの独特な性格特徴や知性、学習能力について理解を深め、飼い主としての準備や適切な対応策について考える手助けとなります。次は、飼いにくい側面に焦点を当てて詳細に探求します。
ボーダーコリーの飼いにくさ
3-1. 飼いにくい要因とその克服策
ボーダーコリーは非常に知識が豊富で活発な性格を持っており、退屈させられることが多いと問題行動を示すことがあります。
そのため、飼いにくい側面としては運動不足や知的刺激の不足が挙げられます。
この問題に対処するためには、十分な運動や訓練、知的刺激を提供し、ボーダーコリーのエネルギーを発散させることが大切です。
3-2. ボーダーコリーの運動量と運動ニーズ
ボーダーコリーは高い運動能力を持ち、日常的な運動が必要です。
飼い主として、彼らの運動ニーズを満たすことは健康で幸せな生活を提供するために不可欠です。
散歩やランニング、フリスビーなどのアクティビティを通じて、彼らに充分な運動を提供しましょう。
この記事を通じて、ボーダーコリーの飼いにくい側面に対処する方法や、運動に関する重要性について理解を深め、飼い主としての責任を果たす手助けとなるでしょう。
最後に初めてボーダーコリーの「ラン」を飼って
初めてボーダーコリーを飼った魅力
ボーダーコリーを初めて飼うことに対する思いを共有したいと思います。
ボーダーコリーを飼いたいと思ったきっかけは、やはりその驚くべき運動能力、特にフリスビーやアジリティといったドッグスポーツでの素晴らしいパフォーマンスに魅了されたからです。もしかしたら、あなたも同じ感覚を抱いて、「ボーダーコリーを飼いたい」と思ったことでしょう。
ボーダーコリーを飼う醍醐味の一つは、彼らと一緒にフリスビーを楽しむことができることでしょう。
また、飼い主の指示に忠実に従うその賢さに魅了されたこともあるのではないでしょうか?私も同じような理由から、ボーダーコリーを飼うことを決断しました。
しかし、ボーダーコリーを飼う前に、彼らについて詳しく調べました。最初に耳にするのは「ボーダーコリーは非常に活発でエネルギッシュな性格を持っている」ということです。
初めて我が家にやってきたボーダーコリーの「ラン」は、非常におとなしく、ほとんど吠えずにハウスに入っていました。最初の数日間、私は「この子はおとなしい性格なんだな」と思っていました。ケージから出して一緒に遊んで、またケージに戻す、この繰り返しの日が約3日間続きました。
しかし、我が家に来てから数日後、「ラン」は新しい環境に慣れてきたのか、探索の冒険を始めました。部屋の匂いを嗅ぎながら歩き回り、その後、活発な子犬に変身しました。
「ラン」は急激に変わり、やんちゃな子犬としての本性を現しました。
ケージに入れると「ここから出せ」「遊びたい」と吠え、出すと部屋中を駆け巡り、人々のスリッパなどを追いかけては噛む、大変なやんちゃぶりでした。甘噛みも激しく、その鋭い乳歯は痛いものでした。家具も噛まれ、ぼろぼろにされました。
ボーダーコリーを飼うと、すぐに気づくのは「しっかりとしつけないと手に負えなくなること」です。
子犬は可愛らしいのでつい甘やかしたくなりますが、ボーダーコリーは非常に賢く、無理にケージに戻されることを覚えると、次は捕まえようとしても逃げ回り、ケージに戻すことが難しいことがあります。
最終的にケージに入れても、「キャンキャン」と吠え続けます。ボーダーコリーを飼う初期は本当に大変でした。彼らは甘えん坊でかわいらしい一方、やんちゃで活発であり、賢さゆえに飼い主の行動を予測し、その前に行動することもあります。
その動きは猫のように非常に俊敏です。動くものに興味を持ち、ボール遊びをすぐに覚えましたが、掃除機や歩く人の足にじゃれてくるため、結構大変でした。
また、ワクチンが接種されない間は散歩に行くことができなかったため、十分な運動を確保できず、これが彼にとってかなりのストレスとなりました。
しかし、散歩に行けるようになると、外でボール遊びができ、ストレスを解消でき、家に帰っても満足して寝てくれるようになりました。それでも彼は相当な体力を持っていたため、すぐに元気を取り戻すことがよくありました。
成犬になった「ラン」もやんちゃな性格は変わりませんが、落ち着いた存在となりました。
散歩にはあまり興味を示さない珍しいボーダーコリーに変わりましたが、走り回ることが大好きで、ボール遊びやフリスビーを「これでもか」と思うほど、まだやりたがっています。
「ラン」は家ではほぼ寝て過ごし、一日のうち約17時間も寝ています。しかし、時折、一心不乱に走り回ることがあり、その時はまるで「気が狂ったよう」に思えます。走りたい本能が顕著になり、抑えられなくなっているのかもしれせん。
したがって、時折は思い切り走らせてあげることが重要だと感じました。ボーダーコリーはその活力を発散するために十分な運動が必要です。彼らが十分に体力を消耗できるようにすることは、彼らの幸福とあなたの平穏な生活の鍵です。
ボーダーコリーとの日々は決して退屈ではありません。その魅力的な性格、驚くべき運動能力、そして愛らしい外見が、飼い主にとって素晴らしい体験をもたらしてくれます。しかし、しっかりとしつけを施し、運動を提供することが、彼らを幸せにし、あなた自身も幸福にする秘訣です。
まとめ
ボーダーコリーの子犬の時期は、本当に大変です。
たぶん、おとなしい方が珍しいと思います。
とにかく走りたい。動くものを追っかけては噛みつきたい。そんな衝動に駆られてしまう。
生まれつきの本能なのでしょうね。牧羊犬ですからね。
運動量や遊びが充実していないと、本当に家で気が狂ったように暴れます。
ですので、必要に応じておもいっきり走らせてあげたり、一緒に遊ぶことが大事です。
ボーダーコリーを理解して、確実にしつけ、一緒に成長できれば、ボーダーコリーほど楽しい犬は他にはいない!と思えるほど魅力的な犬だと思います。
ボーダーコリーは、きちんとした躾を行えば、とても素晴らしいパートナーになります。
ぜひこちらの記事も参考にしてボーダーコリーと共に最高の人生を過ごしてください。