子犬のしつけ方!トイレトレーニングの方法!実録・奮闘記!

2023年11月17日

ボーダーコリーの写真

 

子犬を飼っているけど、トイレトレーニングで悩んでいる飼い主の皆さんへ。子犬のしつけ方で特にトイレトレーニングに関するヒントとアドバイスを提供するこの記事を読むことで、あなたの飼い犬との共同生活を快適にするカギを手に入れることができます。

 

子犬のトイレトレーニングは根気と正しいアプローチが必要ですが、適切な方法とコツを理解すれば、子犬がトイレのルールを覚えるお手伝いができます。飼い主と子犬とのコミュニケーションを強化し、清潔で幸せな共同生活を築くためのステップを一緒に探究しましょう。

 

 

この記事では実際にボーダーコリーの「ラン」が行った、トイレトレーニングの方法を交えながらご紹介していきます。

 

 

子犬を飼っているけど、トイレトレーニングが上手くいかないことはストレスの源です。しかし、この記事を読むことで、子犬のしつけ方で特にトイレトレーニングに関する基本的な情報を簡単に理解できるでしょう。

この記事は以下の内容をカバーしています:

 

 

この記事を通じて、子犬のしつけ方と特にトイレトレーニングに関するヒントを手に入れ、子犬のしつけを成功させるためのステップを学びましょう。

また実際にトイレトレーニングを行った、ボーダーコリーの「ラン」のやり方を合わせてご紹介していきます。

 

子犬のトイレトレーニングの基本

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1-1. なぜ子犬はトイレトレーニングが必要なのか?

 

子犬のトイレトレーニングは、飼い主との円滑な共同生活を築く上で不可欠です。

なぜなら、子犬がトイレの場所を理解し、トイレを済ませる場所を知ることは、家庭内の清潔さと快適さを保つのに役立つからです。トイレトレーニングはまた、犬と飼い主とのコミュニケーションを促進し、強い信頼関係を築く手段でもあります

 

1-2. どの年齢からトイレトレーニングを始めるべきか

 

子犬のトイレトレーニングを始めるタイミングは重要です。

通常、生後8週間から12週間の間が最適です。この時期は子犬の学習能力が高まり、新しいことを覚えやすい時期です。

ただし、犬種によっても異なる場合があります。早すぎるとトイレトレーニングが難しくなり、遅すぎると犬が悪い習慣を身につける可能性があります。子犬の行動を注意深く観察し、トイレトレーニングを開始しましょう。

 

ボーダーコリーの「ラン」は、いつトレーニングを始めた?

 

トイレトレーニングを始めた時期ですが、「ラン」を家族に迎えたその日から、トイレトレーニングを始めました。

「ラン」が我が家に来たのは、ちょうど生後3か月を過ぎた頃なので、トイレトレーニングを始めるタイミングとしては、良いタイミングだったと思います。

 

2-1. 適切な場所を選ぶ

 

トイレトレーニングを始める際には、適切なトイレ場所を選びましょう。外にトイレに行くか、室内でトイレトレーニングパッドを使用するか、犬のニーズと生活環境に合った場所を選びます。

 

「ラン」のトイレの場所は?

 

「ラン」も大きくなり、成犬になった今では、トイレは決まって庭でしています。

トイレに行きたくなると(トイレに行く時間はほぼ決まっています)ドアを「カチャカチャ」したり、「おい、トイレ行きたいよ」と言いたげに、鼻をツンツンして知らせます。

「ラン」からの合図があるか、トイレを行きたがるタイミングで、私が「トイレ」と言って玄関を開けると、1人で庭にトイレをしに行ます。

そしてトイレが済むと勝手に戻ってくる、そんなボーダーコリーの「ラン」です。

 

ですが、我が家に来た、生後3か月の「ラン」は、もちろんですが、そんなわけにはいきません。

 

始めは、トイレをするタイミングが、まだよく把握できていなかったので、把握するまでは、ケージの中にハウスがあって、その目の前にトイレシートを引いていました。ケージが子犬に対して大きかったので、ケージの半分だけ使用していました。

下の写真です。このレイアウトでトイレトレーニングを約5日

 

ボーダーコリーの写真

 

強制的にハウスかトイレシートしか行けない状態にしてました。犬は綺麗好きだから、寝床ではトイレはしない習性があるみたいなのでそうしました

この方法はうまく行きました。トイレシートでしてくれました。

 

そして、犬がトイレをしているときに、同じ言葉を繰り返し唱えて、トイレが終わったら大袈裟に喜んで褒めてあげました

繰り返し唱える言葉は、一般的には「ワンツーワンツー」と言うみたいですが、「ラン」の場合は、「トイレトイレ」です。ウ〇チのときは、「ウ〇チウ〇チ」と言っていました。

今では、その言葉を聞くと、トイレがしたいときであればその場でしてくれます。

これは、出かけるときとかにとても便利です。車に乗る前だったり、お店に入る前に事前に済ませることができます。

 

 

2-2. トイレトレーニングのスケジュールを作成する

 

一貫性のあるスケジュールはトイレトレーニングの成功に不可欠です。子犬は食事や遊びの後、朝と夜など特定のタイミングでトイレに行く必要があります。スケジュールを作成し、子犬にトイレトレーニングのリズムを教えましょう。

 

トイレのタイミングを大体把握できるようになったら

 

「ラン」のトイレのタイミングや、トイレをする前の仕草がわっかてきた頃に、ケージを全面利用して、ハウスとトイレの2つに分けて使いました。

こんな感じです。このレイアウトは約20日です。

 

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このレイアウトに変えた最初ははまだ、トイレの場所は覚えていませんので、トイレをしそうになる時に、トイレの場所まで誘導するなり、運ぶなりして、決めたトイレ場所に行かせます。そこで、トイレをするまで待ちます。

 

辛抱強く待ちます…。

 

そしてトイレをやり始めたら、すかさず「例の言葉」を唱えます。我が家の場合は「トイレトイレ」です。

無事トイレが出来たら、すぐに大袈裟に喜んで褒めてあげました

後はこれの繰り返しです。何度もトイレをするうちに、場所と言葉を覚えます。たまに違うところでトイレをすることもありました。

怒りたくなる時も多々ありました。ですが、辛抱強く上手に出来たときに、喜んで褒めてあげれば犬も、必ずそれに答えてくれます。

 

 

トイレトレーニングのテクニックとヒント

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3-1. 褒めることの重要性

子犬は褒められることで行動を覚えます。トイレトレーニング中、成功した際に褒め言葉やおやつを使ってポジティブな強化を行いましょう。褒めることは子犬に正しい行動を続ける動機づけを提供します。

 

3-2. しつけの失敗とその対処法

トイレトレーニングは失敗することもありますが、焦ることはありません。子犬が誤った場所でトイレを済ませた場合、叱らずに静かに清掃しましょう。適切な行動をする際には褒めて指導し、ポジティブなトレーニングを継続しましょう。子犬の成長と学習プロセスをサポートし、共に幸せな生活を築いていきましょう。

 

「ラン」も失敗していた

トイレを所定の位置で出来たときは、とにかく大袈裟に喜んで、褒めまくっていました。

何度かトイレを上手に出来るようになるのですが、たまに違うところでしてしまうこともありました。

子犬の時期は、お腹が緩くなったり、体調がすぐれなかったりでうまく出来ないこともあるのかもしれません。私は何度か怒ってしまったことがあります。とてもかわいそうなことをしたと後悔しています。このような状況が続いてしまいますと、子犬はトイレ自体をダメなことだと思って、隠れてするようになることがあるそうなので、気を付けたいですね。

 

そのような訓練の日々を過ごし、トイレをほぼ覚えた頃にハウスとトイレを別々にしました。

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トイレトレーニングは最初にする、最も重要で辛抱のいる、子犬のしつけだと思います。

なかなかトイレを覚えてくれない。何度も教えているのに、所定の位置でトイレをしてくれない。

してはいけないところでトイレをされれば、怒りたくなる気持ちはよくわかります。言葉で伝えられないイライラはどうしようもないくらい、辛いですもんね。

しかし、あなたが辛抱強く、また愛情をもって、トイレを出来たときに共に喜んであげ続ければ、必ずや、愛犬はその思いに答えてくれることでしょう。

 

実際に犬のしつけをして、思ったことがあります。しつけを行う上での前提条件として、愛犬が飼い主の言うことを聞きやすい状態にしておけば、「ほとんどの犬のしつけは容易なものになる」ということです。

この状態を作り出すのに欠かせないのが、犬との「主従関係・信頼関係・コミュニケーション」ではないかと思います。

こちらの記事も参考にご覧ください。

⇒ 犬のしつけで最も重要なこと!核心に迫る