犬の爪きりの頻度は?爪切りは必要なの?そんな疑問にお答えします!

2023年11月17日

 

室内で犬を飼っていると、犬が歩くたびに「カチャカチャ」と鳴ることありますよね?

犬が歩きにくそうだったり、フローリングの床で滑っていたり。

もしこのようなことが当てはまれば、、犬の爪を切る必要があります。

特に前足の人間で言うところの、親指の爪に当たる第一指の爪。

「狼爪」といわれる爪は、地面に接していないので、歩いても削れることがないので伸びやすくなっています。

 

この爪です。

 

さらに内側に丸まって伸びていくので、長くなると引っ掛かりやすく、折れたりケガの原因になります。

実際に「ラン」も爪が剥がれるケガをしてしまいました。

ですので、犬の爪きりは愛犬を快適で安全に暮らすために、必要なケアであるといえます。

 

犬の爪の特徴とは?

犬の爪は、その種によって異なるサイズと形状を持っています。

通常、犬の爪は先細りの形状をしており、爪の先端には硬い角質があります。

また、爪は歩行時に足裏のクッションとしての役割も果たし、足の安定性を補助します。

 

犬の爪きりの必要性は?

犬の爪の過剰な成長は問題があると考えています。

長い爪は歩行足に負担がかかり、足の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

定期的な爪切りは、犬の足の健康を維持し、怪我を予防するのに役立ちます。

 

 

犬の爪の最適な長さは?

愛犬の爪の長さは、その健康や快適さに直接影響を与える重要な要素です。正しい爪の長さを維持することは、犬の足の健康を保ち、怪我や不快感を予防するのに役立ちます。では、犬の爪の最適な長さは一体どれくらいなのでしょうか?

 

犬の爪の適切な長さの目安

犬の爪の適切な長さは、個体によって異なることがあります。一般的な目安として以下のポイントが考えられます。

 

地面に触れない長さ

犬が立ったときに爪が床と接触をしないことが理想的です。地面に触れると、足に負担をかけることや歩行時の不快感を引き起こす可能性が高まります。

 

クリック(クイック)から適切な距離

犬の爪はクイックと呼ばれる血管と神経が通っている部分が含まれています。爪切りを行う際にはクイックを傷つけないように気をつける必要があります。爪を切る際、クイックから少し離れた位置が最適です。

 

歩行時の快適さ

歩行中、犬が爪の長さによって不快感を感じていないか?

このことをよく観察することが大事です。

 

犬の爪のケアの方法は?

犬の爪のケアは慎重に行う必要があります。専用のペット用爪切りが役に立ちます。

適切なトレーニングを受けたり、獣医やグルーマーに頼ったりすることも選択肢の1つです。

 

犬の爪きりの道具は?

爪切りは犬に合った適切なタイプを選びましょう。

大型犬には大きな爪切りが必要で、小型犬には小さな爪切りが適しています。

犬専用爪切りには、ハサミタイプギロチンタイプがあります。

私はギロチンタイプしか使ったことがありませんが、中型犬のボーダーコリーの爪を簡単にきれいにカットしてくれます。

 

ボーダーコリーの爪の特徴とは?

ボーダーコリーの爪は通常、中程度の長さであり、中程度の硬さを持っています。

彼らはアクティブで運動量が多い犬種であるため、爪は自然に消耗されることが多いですが、環境や活動によっては切る必要が出てくることがあります。

 

ボーダーコリーの爪きりの必要性は?

ボーダーコリーの爪の定期的なケアは、これからの足の健康と快適さを守るために重要です。

ボーダーコリーの爪は正しい長さに留意することが必要です。爪切りを行う際には迅速に気をつけ、慎重に切ることが大切です。

 

ボーダーコリーの爪の最適な長さは?

ボーダーコリーは活発で運動好きな犬種であり、彼らの足の健康は日常的な活動と密接に関連しています。

爪の適切な長さを維持することは、ボーダーコリーの快適な生活と健康に不可欠です。

では、ボーダーコリーの爪の最適な長さは一体どれくらいなのでしょうか?

 

ボーダーコリーの爪の適切な長さの目安

ボーダーコリーの爪の適切な長さは、個体差や活動レベルによって変化することがありますが、以下のポイントが一般的な目安となります。

 

  1. 地面に触れない長さ: ボーダーコリーの爪が地面に触れず、足の裏のクッションとの適切な間隔を保つことが理想的です。長すぎる爪は歩行時に足に負担をかけ、不快感を引き起こす可能性があります。
  2. クイック(クリック)への注意: 犬の爪にはクイックと呼ばれる血管と神経が通っています。爪切りを行う際、クイックを傷つけないように気をつけることが大切です。ボーダーコリーの爪はクイックから少し離れた位置で切るのが安全です。
  3. 活動量に応じた調整: ボーダーコリーは運動が大好きで、アクティブな生活を送ることが多い犬種です。より頻繁に運動をする個体は、爪が速く摩耗する傾向があるため、爪の長さを調整する頻度を注意深く検討しましょう。
  4. 獣医やグルーマーのアドバイス: 犬の爪の適切な長さを判断するのに自信がない場合、獣医やプロのグルーマーに相談し、指導を仰ぐことも検討しましょう。

 

ボーダーコリーの爪の適切な長さを維持することは、彼らの足の健康と快適さに大きな影響を与えます。愛犬の生活を豊かにし、怪我や不快感を予防するために、定期的な爪のケアを怠らないようにしましょう。

 

実際に室内で飼っているボーダーコリーの「ラン」の爪事情

ランの爪は伸びるスピードが速い方だと思います。

やはり個体差があるのだと思います。実家でもボーダーコリーを飼っていますが、不思議なことに1度も爪を切ったことがありません。

それでも困ったことにはなっていません。

人でも伸びるスピードが違いますもんね。私なんてしょっちゅう爪切ってますからね。

そんなランは、あまり散歩が好きではないボーダーコリーです。

散歩に出かけても、遠くに行きたがらず、早く帰りたいアピール。

雨の日は散歩には行きませんね。濡れるのが嫌いみたいです。

珍しいかもしれませんね。ボーダーコリーと言えば、最低1時間の散歩を1日2回とよく聞きますもんね。

そんな、珍しいランですが、フリスビーやボール遊びが大好きで、飽きずにずっと遊んでいます。

多分ですが、散歩にあまり行かないこと=アスファルトや舗装された場所を歩かないかので、爪が削れないのかもしれません。

結果、爪切りの頻度が頻繁になっているのかもしれません。大体3週間に1度のペースで爪を切っている感じです。

ボーダーコリーは、手の毛も長いので爪が隠れています。

 

毛をめくると長い爪が見えます。

この白い部分をカットします。このぐらいの長さですと、床を歩いた時「チャカチャカ」鳴らしながら歩いています。

爪の赤いところは、血管があるので誤ってカットしてしまうと、出血するみたいです。

ですので、そこを2~3mmほど残してカットするといいです。

1回でカットせずに、何回かにわけて、爪に丸みをつけるような感じでカットしています。

 

 

カット後はこんな感じです。

ランは爪の色が白くて見やすいですが、中には黒などで血管が見えない場合もあると思います。

そんな血管の見えない爪は、床を歩く時の音が大きくなってきたタイミングで、爪を少しずつカットして、歩く音を確認しながら様子をみて、カットしていくのがいいかと思います。

 

足の裏の毛が伸びる

 

ご覧の通り、足の裏の毛が伸びてぼうぼうです。

これも伸びすぎを放置すると困ったことになります。

それは、肉球が毛で覆われて、滑り止めとしての機能を失うからです。

特に滑りやすい床で、踏ん張ることが出来なかったり、滑って転んでしまったりと危険です。

ランも走ったはいいけど、止まれずに「スーっと」滑ってしまい壁にぶつかってしまうこともありました。

ですので、足裏の毛も定期的にカットすることをおすすめします。

カット後です。

バリカンでカットすることもできるみたいですが、ランはハサミでカットしています。

このぐらいの長さであれば、そこまで滑ることはないですよ。

足裏の毛はそんなに頻繁にカットしなくても大丈夫です。

大体2か月に1度ぐらいの頻度ですね。

おっ、「滑ってるな」と思ったらカットする。そんな感じです。

 

まとめ

犬にとってはとても大事な爪。伸びすぎると歩きづらかったり、ケガの原因になったりもします。

犬によって伸びるスピードに違いがあり、運動量や舗装路を歩くことで爪が削れる量も違います。

室内で飼っているのであれば、犬が歩きづらそうにしていないか、歩いた時「チャカチャカ」音は大きくないかなど、実際に爪も確認してみましょう。

犬の爪は適度な長さに保つ必要があります。

自分の爪を気にするように、愛犬の爪も同じように気にかけてあげると、愛犬もきっと喜ぶと思います。